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結婚相談所の決め手は?成婚数NO.1カウンセラーが教える-確認すべき20のポイント-

結婚相談所の入会を考えているけど、どこに入ったらいいの?違いってなに?

ホームページって良いことしか書いてない…本当のところどうなの?

無料相談の予約をしたけど、何を聞いたらいいんだろう?


そんなお悩み、大手結婚相談所で成婚数NO.1カウンセラーだった私(竹野ひまり)が解決します!

実際に働いていたからこそ分かる裏事情もふまえものになりますので、きっとお役に立てると思います。

相談所をネットで調べると検索欄には候補がたくさん。

一緒のような…違うような…どこを比較したらいいんだろう。難しい

お気持ちすごくわかります。私も入社前に勉強しようと意気込んだものの、お手上げ状態。

数多くある候補の中から自分に合った相談所を選ぶのは大変だと思います。

そこで婚活のプロが「失敗しない結婚相談所の選び方!比較するうえで確認すべきポイント」をまとめてみました。

相談所の基本的な流れ

無料相談 → 入会手続き → 書類提出・プロフィール作成 → お相手探し → お見合い → 仮交際(お友達)→ 本交際(真剣交際)→ 成婚退会

ゼクシィ縁結びエージェント

①入会金、初期費用、月会費

まずはじめに確認すべき点です。

相場は入会金+初期費用 150,000 円、 月会費 15,000 円ほど。

高いからといって結婚できる確率が上がるとは限りません。 まずは、自分が支払える額なのかをチェック。

また一括、分割、引き落とし日なども確認し計画的に婚活を進めましょう。

②お見合い料

お見合い料の種類

・スタッフが同行する立ち合い料
・日時や場所を取り持ってくれるセッティング料 
・単に実施料

料金は 500 円 〜 10,000 円ほど。 有無と金額を確認しましょう。

お見合いの回数は人によってバラつきが。 少ない方は 2 , 3 カ月に 1 回、多い方は月に 10 回以上。

①の入会金、初期費用、月会費が安く済んでも、お見合い料によってトータ ルの金額に差が出てくるかも。

ちなみに婚活業界では、"成婚するまで約 22 回のお見合いを実施しましょう" が合言葉
お見合い料を出し惜しみ、ご縁を断っては本末転倒

同行者は、自分の担当なのか別のスタ ッフなのかも確認しておくと安心。

③成婚料

相談所が定めた成婚要件に当てはまったときに発生する成功報酬のこと50,000 円 〜 300,000 円ほど。(成婚退会時に支払うことがほとんど。⑮成婚退会の定義も参考にしてください)

有無と金額を確認しましょう。

成婚料はスタッフの賞与に反映されることが多く、サポー ト力を推す傾向にあります。

スタッフ
スタッフ

成婚料があるからサポートが手厚いわよ

⚠️一方で、強引な背中押しによって生まれるご縁もあります。 

成果報酬が発生せずともサポートが手厚い相談所もあるため、成婚料の有無でサポート力を判断することは難しいです。 

成婚料は男性に払ってもらったらいいじゃない

スタッフ
スタッフ

入会時の案内によって自分で支払う意思がない方もいます。男性は倍の金額が必要になるかもしれません。

④オプション

プロフィール掲載延長、追加面談、お見合いキャンセル、オンラインお見合い、パーティ、講座、お見合い練習など相談所によって種類、料金ともにまちまちです。

⚠️やっかいなのが、無料相談時にオプションについてしっかり説明をしない相談所が多いこと。

聞かれたら答えるスタンスのスタッフが多いため、必ず自ら聞いてみましょう。

初期費用と月会費以外に発生するかもしれない追加料金はありますか?

⑤違約金

活動をしてみて合わないと感じたり、相談所以外でお相手が見つかったりすることも。

相談所を中途解約する際は、解約違約金が発生することがあるため有無、金額を確認しましょう。

サービス提供前であれば 30,000 円、提供後であれば 20,000 円発生するケースが多いです。

また月会費をまとめて先払いする相談所であれば、中途解約をした際にいくら返金されるのかも聞いておきましょう。

お見合いキャンセル料が発生するところもあるため要確認

⑥休会費

例えば入院をしたとき、仕事が忙しすぎるとき、相談所以外で素敵な出会いがあったときなど、相談所の活動を休止したいタイミングが訪れるかも。

休会という制度の有無、料金や利用できる最長期間などを確認しましょう。

⑦福利厚生・キャンペーン

利用できる割引がないか調べてみましょう。 ただし「割引する代わりに 1 年間の活動継続が必要」といった利用規約がある場合も。

⑧お見合い実施場所・お茶代

女性の希望地に男性が足を運ぶケースがほとんど。

一例

・同県→どちらから申し込んでも女性側の希望地
・他県→申し込まれた方の希望地

首都圏であればそこまで気にしなくても良いかもしれませんが、 そうでなければ移動費の計算も必要になります。

お見合いは、ホテルのラウンジや落ち着いたカフェを利用することが多く、 お茶代だけでも一人 1,000 円ちかく支払うことに。

男性が全額支払う、割り勘、話し合いなど独自ルールの有無も確かめておきましょう。

⑨会員数・年齢層

大手であっても、エリアによっては会員数が少ないところはあります。

確認すべき点は、全国的な会員数ではなく自分の所属するエリアに、自分が希望するお相手がどのくらいいるのか。

残念ながら具体的な登録者数は曖昧にされることが多いです。

教えてもらえてもアクティブではなかったり、盛っていたりすることもあるため、鵜呑みにしないことも大切。

婚活は精神的にも体力的にもしんどいことがほとんど
休会している方の割合も多い

年齢層は相談所によって差が出てきます。ホームページにグラフを掲載しているところも多いため、20 代、30 代前半、30 代後半、40 代…どの世代に強い相談所なのか確かめておきましょう。

多少エリア差があることも考えられるため、自分が所属するエリアのスタッフに直接確認できると安心。

会員数と年齢層のトータルバランスで判断しましょう

⑩申し込み数

条件にもよりますが、申し込みをした人とお見合いが成立する確率は 10 %前後。

トライできる人数は多いに越したことはありません。 オプションで増やせるところもあります。

⑪紹介人数・選び方

紹介人数は固定か変動かを確認しましょう。

月 2 名以上、月 2 〜 4 名などの表記のところは変動型。紹介人数に差がある理由や仕組みを聞いてみましょう。

お相手の選び方も相談所やスタッフによってまちまち。

紹介選び一例

・人柄重視で担当者のおすすめ
・データマッチングでお互いの希望条件に合う人
・データマッチング+人柄のトータルバランス

それぞれに良さがありますが、⚠️自分の希望条件と全く異なる方を紹介されるケースも少なくありません。

まずは、自分が希望する条件をどの程度組み込んで紹介してもらえるのかを確かめましょう。

筆者
筆者

紹介相手の活動状況やお人柄をどの程度分かった上で紹介してくれるのかも大切

なぜなら、お互いの希望条件が一致していたとしても、お相手に気になる異性がいるときや、仕事が忙しいときなど何かしらの事情がある場合は、成立しにくくなります。

スタッフは全ての会員様の活動状況やお人柄を把握していると思われるかもしれませんが、そうではありません

特にサポートを重視していない相談所や、データマッチングを主としている相談所であれば、担当者と会員様が連絡を取り合わないことも多く、会員様の状況やお気持ちの把握が難しくなります。

⑫日程調整

プロフィールを見てお互いが会いたいと思ったら、お見合いの日程調整に移行します。

基本的には●月●日(●)×時〜 集合場所もしくはお見合い開催場所を決めていきます。

主な調整手段

A システムを使う
B 担当やスタッフが間をとりもつ
C メッセージが開通し自分たちで決める

タイプ別おすすめ

・スムーズに進めたい→ A
・システムが苦手→ B か C
・メッセージのやり取りが苦手・連絡がマメではない→ A か B

⑬仮交際

お見合いをし、お互いがもう一度会いしたいと思ったら仮交際に移行します。

多くの相談所では、複数のお相手と仮交際が可能 。 逆にお一人限定と決まっている場合、そのお相手と上手くいかなかったときは、 また一から別の方を探さなければなりません。

複数の仮交際を、不誠実なのでは…と心配される方もいます。しかし仮交際はまだ彼女、彼氏でもなくお友達の関係です

お相手のことを知るために、お食事やお出かけをする中で、価値観の違いを感じることも多いでしょう。

“この方とお付き合いしたい”と思えるお相手はそう多くはいないはず。 2 , 3 名と並行することによって、効率よく進めることができます。

⑭プロフィール

step
1
どこでプロフィールを見ることになるのか

ネットで 24 時間閲覧できる相談所も増えてきましたが、店舗閲覧や郵送のところも。 特に店舗閲覧の場合は、そのつど足を運ぶことになるため、相談所の立地も気にしなければなりません。

step
2
写真を見ることができるタイミング

ほとんどの相談所が最初から閲覧できますが、マッチングが成立後に公開されるところも。

step
3
男女間で掲載内容に相違があるか

例えば、年齢、お住まいの都道府県、ニックネームは男女共通。年収、学歴、仕事内容は女性非公開など。自分が見たい内容が必ず掲載されるのか確かめましょう。

step
4
プロフィールの掲載期間

活動中は無期限で掲載されるところがほとんどですが、入会から 3 か月、6 か月など期限つきのところも。オプションで期間を延長できるケースが多いため、料金も確認しましょう。

⑮成婚退会の定義

主な退会のタイミング

・お付き合いが決まったら
・結婚の意思が固まったら
・プロポーズが済んだら

成婚料が発生する場合は、"このタイミングでいくら必要なんだな" と頭に入れておきましょう。⚠️退会後に破断しても成婚料は戻ってこない

お見合いから成婚退会を決断するまでの期間も確認

特に制限がないところもあれば、お見合いから 3 か月で成婚退会をするか、しないか判断しなければならない相談所もあります。

もし成婚退会の定義が婚約で、期間が 3 か月と決まっているのであれば、 出会って 3 か月後にはプロポーズです。

毎週会うことができれば 10 回前後。休みが合わなかったり遠距離であれば、より決断力が求められます

どのタイミングでスキンシップが OK なのかも確認

本交際(真剣交際)に入れば、手を繋いでも OK というところもあれば、成婚退会するまでスキンシップは NG の相談所も。⚠️婚前交渉」「宿泊」「同棲」は禁止している相談所が多い

⑯担当者

人生のパートナーを見つけていく相談所において、担当者との相性は大切です。

A 入会から成婚まで同じスタッフ

・無料相談にて担当との相性を確認できる
・引継ぎがないので誤解が生じにくい

B 入会専任からサポート専任に変更

・一般的にはサポートが手厚いと言われている
・担当が合わないと感じた際に変更を依頼しやすい

B の場合お互いのスタッフはどの程度密にコミュニケーションをとっているのか探ってみましょう。

婚活に関するリアルな情報はサポート専任の方が持っています。⚠️入会を取るために話を盛っているかも

⑰推薦文・プロフィール作成

担当者が推薦文を書き、プロフィールの添削を行うところもあれば、全て自分で作成しなければならない相談所もあります。 どのくらい手伝ってもらえるのか確かめておきましょう。

⚠️プロフィールの内容が適当だったり、不適切な内容が含まれていたりするとお見合いが成立しにくくなります。お断りが続くとモチベーションは低下していく一方です。

ちなみに私はここにかなり力を入れていました
婚活はまずは会うこと!そのためには成立しやすいプロフィールの書き方があるのです

⑱具体的なサポート内容

活動する前に必要なサポートはイメージはしにくいと思いますが、 具体的に教えてもらえれば信憑性があります

実際にはどんなサポートをしているんですか?

面談はありますか?回数は?オンラン面談も可能ですか?

婚活は 1 日、1 日で状況が変化していきます。 活動中の質問や相談は、メールや電話を活用しこまめに連絡を取りましょう。

しかし、電話では話しにくい内容のときや、直接話したいとき、しっかりと時間を確保したいときは面談を利用すると良いでしょう。

⑲全額返金保証制度

保証制度を設けているところがあります。例えば、3 ヶ月間お見合いができなかったら「全額返金」とか。

制度自体は問題ありませんが相談所で活動するのであれば、 開始から 1 か月以内にお見合いを実施したいところ。3 か月間お見合いができていないとなると時間がもったいない

一定条件をクリアしていないと返金されないことも多いため、しっかりと規約を確認し、返金制度をあてにせずに活動しましょう。

⑳成婚率

成婚率の高さを売りにしているところも多いです。

ただ、婚活業界における成婚率はあやふやなもので、相談所によって算出の方法が異なります。自社に都合の良い数字を出しているところもあるため注意。

まとめ

最後まで読んでくださりありがとうございます。費用・活動・サポート・注意点の 4 テーマを相談所のながれに沿ってまとめました。少しでも、参考になれば嬉しいです。

相談所での活動に興味がある方は、ぜひホームページや無料相談で詳細を確かめてみてください。

「せっかく勇気を出して一歩踏み出したのに、なんだか違ったな…」「高いお金を払ったのに良い出会いがない…」なんてことにならないように、あなたに合った結婚相談所が見つかることを心より願っています。

良縁に恵まれますように。

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  • この記事を書いた人

竹野ひまり

福岡|夫と娘の3人家族
元大手結婚相談所カウンセラー
手厚いサポートで成婚数NO.1
検索魔で夜更かし生活

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